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整形外科外来

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整形外科外来

整形外科外来のお知らせ

近年、動物の高齢化、無理な繁殖に伴い、整形外科疾患が著しく増加してきました。治療法も多岐に渡るため、当院では最善の治療を飼い主様に提案させていただくにあたり2021年4月から、整形外科外来を実施することになりました。
整形外科外来に関しましては、完全予約制となりますので詳細は病院にお問い合わせいただくようよろしく願いいたします。

予約診療日

毎月第2水曜日 13:30~15:30
完全予約制

担当医 プロフィール

【整形外科担当医】
水野 景介

【経歴】
2000年:日本獣医生命科学大学卒
2000年~2005年:みなとよこはま動物病院
2008年:東京医科歯科大学大学院卒 医学博士号取得
2005年~現在:ひがしやま動物病院

【所属学会】
獣医麻酔外科学会
中部小動物臨床研究会

【自己紹介】
ひがしやま動物病院の水野景介と申します。
私は整形外科分野に興味があり、東京医科歯科大学大学院にて半月板の再生医療をテーマに博士号を取得、臨床では整形外科の治療、研究を続けています。
骨折や関節・靭帯の病気を治療する整形外科は特殊な医療器具を使用し、治療の経験が必要な特殊な分野です。
手術では人手がより多くいる場合もあります。よって動物の病気を治療することが難しい場合は、水野累先生と協力することでより良い治療の準備、手術ができるようになりました。
動物が痛がる、歩き方がおかしいと気づかれたときにはご相談ください。
何卒よろしくお願いいたします。

【学業実績】
2019年
骨盤腔狭窄による便秘の治療として片側骨盤切除術を行った猫の1例
犬の踵骨骨折の1例
(第28回中部小動物臨床研究発表会)
 
2018年
脛骨骨折をMIPOで治療した犬の1例
(第27回中部小動物臨床研究発表会)
 
2017年
17頭の小型犬の橈尺骨骨折整復におけるダイナミックコンプレッションプレート使用後の骨吸収の調査
脛骨高平部水平化骨切り術を行ったグレートピレニーズの1例
(第26回中部小動物臨床研究発表会)
 
2016年
小型犬の橈尺骨骨折はPerrenの歪み説に基づいた絶対的安定性による固定を行うことで骨吸収を起こさない
(第93回日本獣医麻酔外科学会・2016年秋季合同学会)
膝蓋骨内方脱臼グレード4を脛骨抗内旋縫合で治療した1例 
(第25回中部小動物臨床研究発表会)
 
2015年
小型犬の橈尺骨骨折を髄内ピンで固定後、髄内ピンが横断した1例
(第24回中部小動物臨床研究発表会)
 
2013年
髄内ピンとギプスを使用した橈尺骨骨折の治療法
(第22回中部小動物臨床研究発表会)
 
2009年
髄内ピンとキャスト包帯を使用した橈尺骨骨折整復後の骨形成の変化
(第18回中部小動物臨床研究発表会)
 
2008年
Exogenous synovial stem cells adhere to defect of meniscus and differentiate into cartilage cells. J Med Dent Sci 2008; 55: 101-11
 
2007年
Promotion of Meniscus Repair by Injecting Synovium-derived Mesenchymal Stem Cells Into the Joint. The 6th Biennial ISAKOS Congress (2007) Florence, Italy.
 
2006年
Enhancement of meniscal repair by injecting large amount of synovium-derived mesemchymal stem cells into the joint.
52nd Annual Meeting of the Orthopedic Research Society
 
2006年
ラットの半月板欠損モデルにおける滑膜由来間葉幹細胞の大量関節内注入
(第5回日本再生医療学会総会)
 
2005年
滑膜由来幹細胞の大量関節内注入による半月板修復促進
(第20回日本整形外科学会基礎学術集会)
 
2004年
仙腸関節の骨折および脱臼 Surgeon 骨盤骨折(前編)vol.8 No.2 2004. Mar.-Apr.